第2回:ドローサポーター論-山札の有利不利
2011年12月27日 ポケモンカード論 コメント (3)はい、こんばんわ。
自己満足の柴又文也のポケモンカード論がはっじまるよー
このコーナーは初心者の方やまったりプレイしている方に私独自の理論をうんやかんやと書きなぐり、上級者にはこういう意見もあるんだよーと意見をもらうための場です。
つまり、これが正解とは限らない!って事ですね!
さて、今回のタイトルは 山札の有利不利
場や手札の有利不利ってよく聞くけど山札の有利不利ってあまり聞きませんよね?
だって今作ったんですもの(
ぱっと考えるとジャンクアームが山札に残っているだとかプラパがあるとかも山札の有利不利に繋がると思いますが、山に残っていても引けなければ意味がありません。
そこでドローが必要→山札の中のドローサポーターって大事!って事です。
そして今はジャッジやNでガンガン流される時代、そこでドローサポートが引けるか?も山札の中のドローサポーターの量に関係すると言えます。
さて、ここで一般的な構築から考えてみましょう。
L環境はオーキドという強力なドローサポーターにより、ドローサポーター枠はおおよそ9~12枠といった所でした。
次にBW環境では13~15という多少多めの構築となっていました。
どちらも完全に主観ですが。
終盤につれて山札の圧縮率の違いやドロー精度の違いによりこの枚数へと落ち着いたのだと考えられますが、この2つをみてみると
L環境構築は(12枚の場合)5枚に1枚サポーターが引ける
BW環境構築は(15枚の場合)4枚に1枚サポーターが引ける
という確立になります。
初手の手札の7枚に1枚あればいい のですが、確実に5枚おきに引けるわけではないのでこの枚数は少なめにしておくべき だと思います。
そして、この枚数が7枚に1枚引ける、よりも低下したとき、オーキド博士の新理論後、次のターンサポーターが使えないかもしれない確率が大きくなるということです。
特に終盤のNは2枚ドローしかできない場合もあり、このドローサポートが引ける確率が大きく勝敗を分ける場合があります。
つまり、いいたい事は、山札のドローサポーターの密度は常に一定以上を保つべきではないか
という事です。
サポーターというのは利用してしまえばそれはトラッシュされてしまうもの。
ものすごくざっくりいうのならば15枚のサポーターを5枚使うだけだとしたら、1ドローにつき約25%で引けていたサポーターが10%まで低下する という事です。
これを回避するには『サポーターを使うだけでなくカードを利用していかなくてはならない』という事です。
今回はL環境のサポーター12枚、『5枚に1枚引ける調整』で考えてみましょう。
そして理想は毎ターンドローサポーターを使い続ける・・・とします。
すると、サポ密を一定に保つには毎ターンサポーターを除く4枚のカードを使い続けなければならない。
という事です。
アララギは手札を捨てず、オーキドは戻せるからオーキドは優秀そうですが、オーキド→何も使わずオーキドは『ただサポート密を減らし、サポ事故率を上昇』させているのです。
逆にアララギは少なくとも圧縮することで、その場ではいらないカードを破棄し、ドロー出来るカード、といえます。
この4枚利用にあたって、アララギは・・・前サポーター、オーキド利用後の枚数なら6、初手なら8、Nならサイド数+1から1引いた枚数を強制的に利用できるカードなので、基本的には山札の圧縮率を上昇させるカードなのでアドバンテージとなりますが、ドローサポーターを同時に切ってしまう場合、そのドローサポーターがすべきだった5枚の圧縮もしなければならず、基本的にはディスアドバンテージとなる場合が多いです。
このように、このサポーターをどう利用することがアドバンテージとなるのかどうか?は常に考えておくべきだと思います。
BW環境をみてみるとNというカードがありながら、私はL構築よりもBW環境はNで事故りにくい、と持論を良く述べます。
その理由の1つに先ほど述べた根本的なサポの量の違いの他に展開方式にも影響があると考えています。
例えば、ポケモンコレクターがあるL環境では通信などを利用する場合が多かったです。また、コレクターで呼べるのでボールを積まないデッキもありました。
通信とボールは一見するとどちらもサーチカードなのですが、そこには大きな違いがあります。
通信のカードは『山札にカードを戻してからサーチ』し、ボールは『山札の中のカードを単純にもってくる』という点です。通信のカードは山の量は変わらないのですが、ボールは山札を1枚圧縮しています。そしてそのポケモンは場へと展開することで2枚の消費ができた、という事です。
同様にハイパーボールというカードも手札を強制的に2+1枚利用し、さらには山札を1枚圧縮するという驚異的な能力を持ったカードといえます。
つまりハイパーボールを利用するデッキは他のデッキに比べて事故りにくいんですね( ・`д・´)
他にも、コレクターのような後半腐ってしまうようなグッズが少なく、即効性の高いグッズが多いので、L環境に比べ、BW環境は手札の圧縮率が高いのも合わさり、しっかりと山を圧縮できたデッキはNが刺さりにくい。と考えられます。
しかしここで気を付けなければならない事があります。ここまで解説するとわかりやすいのですが、上記でも同数に数えていましたが、ポケギアとランダムレシーバーの問題点です。
サポート枠としてレシーバーを数えて利用していますが、このカードには大きな問題点があります。
初手にサポーターを引ける確率というのはレシーバー=サポーターと数えても同数なのですが、レシーバーを利用し、サポーターを利用した際、サポートカードは2枚消費されているのです。
ジャンクアームからの再利用やコレクターの的中率上昇兼ドローサポーターや入れるサポがなくかさ増しとして利用される場合がありますが、このカードは山札のサポーター率を大きく下げ、事故率を上昇しかねない ということです。
逆に、終盤でグッズ利用などにより、山を大きく圧縮出来るタイプのデッキであれば、問題にはならないのですが、そこはデッキと相談という事です。
つまりは思考停止でギアを入れるのは大きな間違いで、2枚消費してしまった、と気にすべきだと私は考えます。
その事を意識していくと優秀になってくるのがベルで・・・・と
さて、夜も遅いので短いですが眠くなってきたので続きは次回に投げます。(ぇ
これを機にデッキ構築段階から終盤のサポ率を意識して組んだり、プレイ中にサポ率をあげておくプレイをするなど、いろいろ考えてみてはいかがでしょうか!
しっかり書こうとしたのに途中でなげてしまいましたが最後まで御清聴ありがとうございました><
次回をお楽しみに!
自己満足の柴又文也のポケモンカード論がはっじまるよー
このコーナーは初心者の方やまったりプレイしている方に私独自の理論をうんやかんやと書きなぐり、上級者にはこういう意見もあるんだよーと意見をもらうための場です。
つまり、これが正解とは限らない!って事ですね!
さて、今回のタイトルは 山札の有利不利
場や手札の有利不利ってよく聞くけど山札の有利不利ってあまり聞きませんよね?
だって今作ったんですもの(
ぱっと考えるとジャンクアームが山札に残っているだとかプラパがあるとかも山札の有利不利に繋がると思いますが、山に残っていても引けなければ意味がありません。
そこでドローが必要→山札の中のドローサポーターって大事!って事です。
そして今はジャッジやNでガンガン流される時代、そこでドローサポートが引けるか?も山札の中のドローサポーターの量に関係すると言えます。
さて、ここで一般的な構築から考えてみましょう。
L環境はオーキドという強力なドローサポーターにより、ドローサポーター枠はおおよそ9~12枠といった所でした。
次にBW環境では13~15という多少多めの構築となっていました。
どちらも完全に主観ですが。
終盤につれて山札の圧縮率の違いやドロー精度の違いによりこの枚数へと落ち着いたのだと考えられますが、この2つをみてみると
L環境構築は(12枚の場合)5枚に1枚サポーターが引ける
BW環境構築は(15枚の場合)4枚に1枚サポーターが引ける
という確立になります。
初手の手札の7枚に1枚あればいい のですが、確実に5枚おきに引けるわけではないのでこの枚数は少なめにしておくべき だと思います。
そして、この枚数が7枚に1枚引ける、よりも低下したとき、オーキド博士の新理論後、次のターンサポーターが使えないかもしれない確率が大きくなるということです。
特に終盤のNは2枚ドローしかできない場合もあり、このドローサポートが引ける確率が大きく勝敗を分ける場合があります。
つまり、いいたい事は、山札のドローサポーターの密度は常に一定以上を保つべきではないか
という事です。
サポーターというのは利用してしまえばそれはトラッシュされてしまうもの。
ものすごくざっくりいうのならば15枚のサポーターを5枚使うだけだとしたら、1ドローにつき約25%で引けていたサポーターが10%まで低下する という事です。
これを回避するには『サポーターを使うだけでなくカードを利用していかなくてはならない』という事です。
今回はL環境のサポーター12枚、『5枚に1枚引ける調整』で考えてみましょう。
そして理想は毎ターンドローサポーターを使い続ける・・・とします。
すると、サポ密を一定に保つには毎ターンサポーターを除く4枚のカードを使い続けなければならない。
という事です。
アララギは手札を捨てず、オーキドは戻せるからオーキドは優秀そうですが、オーキド→何も使わずオーキドは『ただサポート密を減らし、サポ事故率を上昇』させているのです。
逆にアララギは少なくとも圧縮することで、その場ではいらないカードを破棄し、ドロー出来るカード、といえます。
この4枚利用にあたって、アララギは・・・前サポーター、オーキド利用後の枚数なら6、初手なら8、Nならサイド数+1から1引いた枚数を強制的に利用できるカードなので、基本的には山札の圧縮率を上昇させるカードなのでアドバンテージとなりますが、ドローサポーターを同時に切ってしまう場合、そのドローサポーターがすべきだった5枚の圧縮もしなければならず、基本的にはディスアドバンテージとなる場合が多いです。
このように、このサポーターをどう利用することがアドバンテージとなるのかどうか?は常に考えておくべきだと思います。
BW環境をみてみるとNというカードがありながら、私はL構築よりもBW環境はNで事故りにくい、と持論を良く述べます。
その理由の1つに先ほど述べた根本的なサポの量の違いの他に展開方式にも影響があると考えています。
例えば、ポケモンコレクターがあるL環境では通信などを利用する場合が多かったです。また、コレクターで呼べるのでボールを積まないデッキもありました。
通信とボールは一見するとどちらもサーチカードなのですが、そこには大きな違いがあります。
通信のカードは『山札にカードを戻してからサーチ』し、ボールは『山札の中のカードを単純にもってくる』という点です。通信のカードは山の量は変わらないのですが、ボールは山札を1枚圧縮しています。そしてそのポケモンは場へと展開することで2枚の消費ができた、という事です。
同様にハイパーボールというカードも手札を強制的に2+1枚利用し、さらには山札を1枚圧縮するという驚異的な能力を持ったカードといえます。
つまりハイパーボールを利用するデッキは他のデッキに比べて事故りにくいんですね( ・`д・´)
他にも、コレクターのような後半腐ってしまうようなグッズが少なく、即効性の高いグッズが多いので、L環境に比べ、BW環境は手札の圧縮率が高いのも合わさり、しっかりと山を圧縮できたデッキはNが刺さりにくい。と考えられます。
しかしここで気を付けなければならない事があります。ここまで解説するとわかりやすいのですが、上記でも同数に数えていましたが、ポケギアとランダムレシーバーの問題点です。
サポート枠としてレシーバーを数えて利用していますが、このカードには大きな問題点があります。
初手にサポーターを引ける確率というのはレシーバー=サポーターと数えても同数なのですが、レシーバーを利用し、サポーターを利用した際、サポートカードは2枚消費されているのです。
ジャンクアームからの再利用やコレクターの的中率上昇兼ドローサポーターや入れるサポがなくかさ増しとして利用される場合がありますが、このカードは山札のサポーター率を大きく下げ、事故率を上昇しかねない ということです。
逆に、終盤でグッズ利用などにより、山を大きく圧縮出来るタイプのデッキであれば、問題にはならないのですが、そこはデッキと相談という事です。
つまりは思考停止でギアを入れるのは大きな間違いで、2枚消費してしまった、と気にすべきだと私は考えます。
その事を意識していくと優秀になってくるのがベルで・・・・と
さて、夜も遅いので短いですが眠くなってきたので続きは次回に投げます。(ぇ
これを機にデッキ構築段階から終盤のサポ率を意識して組んだり、プレイ中にサポ率をあげておくプレイをするなど、いろいろ考えてみてはいかがでしょうか!
しっかり書こうとしたのに途中でなげてしまいましたが最後まで御清聴ありがとうございました><
次回をお楽しみに!
第1回:ドローサポーター論-圧縮と比較
2011年9月29日 ポケモンカード論 コメント (16)先日、某友人のデッキがアメ構築なのにも関わらず、オーキド4N4という回転系ドローサポーターだったのをみて、とりあえず持論だけどドローするサポーターについて個人的な意見と考察
注※このポケモンカード論はにわかプレイヤーが適当に書いているものです。
ツッコミや「ちげーよ!こうのがいーよ!」みたいな意見も歓迎ですよ。
☆ドローサポーターの定義
この記事でドローサポーターとは山札からランダムにカードを引くことの出来るサポーターを指します。(私が勝手に定義しているだけです。)
☆回転系と追加系とは
回転系とは手札を山に戻してから引くタイプ
追加系とは手札をそのままに山札から引くタイプ
の事です。(やはり私が勝手に言っているだけです)
☆レギュレーション
L1~BW3
現在使われている主なドローカード一覧
・オーキド博士の新理論(回転系)
・N(回転妨害系)
・ジャッジ(回転妨害系)
・ものまねむすめ(回転相手依存系)
・チェレン(追加系)
・ベル(ド追加系)
・ぼうずの修行(追加トラッシュ系)
・アララギ博士(追加トラッシュ系)
デッキによってはロケット団とかチアガール入っているけど今回は除外
まず、どのサポーターにも共通していえることは
「山札からカードを持ってくる」
という役割も持っているという事です。
Nやジャッジなどは妨害の役割が強い場合もありますが。
どれも山札からドローする事に変わりはないのですが、とりあえずどのデッキにも強いと言われているオーキド4積み安定をしていませんか?
折角なので、それぞれのドローサポーターの違いを知ってデッキにあったサポーターを構築してみましょう。
今回はとりあえずよく使われる
アララギ、オーキド、チェレン、ぼうずの比較をします
☆山札圧縮とドロー、アララギとオーキドの比較
まず、山札圧縮について簡単に触れておきます。
山札圧縮とは簡単にいえば山札の枚数を減らすこと。
山札がなくなってターン開始にドローが出来ないと負けになってしまうので、山札を減らす事はデメリットのように聞こえてしまうかもしれませんが、
例えばチェレンを使い、エネルギーが欲しい時に
山札が
エネルギー4、ポケモン10
の場合と
エネルギー4、ポケモン2
の場合では後者の方がエネルギーを引ける可能性が高いです。
つまり、山札を圧縮する事で、狙ったカードを引ける確立を上げる。
というプレイングが出来るという事です。
例えば、手札が
・ジャンクアーム
・チェレン
・オーキド博士の新理論
・プラスパワー
となっていた場合、山札からプラスパワーを使わずともエネルギーを引いてこれれば勝てる、ターンを終了すれば負けてしまう。
という場面になった時にどのようなプレイングをするのがいいでしょうか?
チェレンを使う、そのままオーキドを使うも不正解です。
正解は
ジャンクアームでプラスパワーとチェレンを切る→プラスパワーを回収→プラスパワーを使う→オーキド博士の新理論
となります。
チェレンは3枚引くカード
オーキド博士の新理論は手札を戻して山札から6枚引くカード
単純に考えて6枚引けるというのは強いのですが、「手札から戻したカードを引いてしまう確立」も存在するわけです。
なので、本当に引かなくてはいけないカードがある場合は、無駄だとしてもオーキド博士の新理論を使う場合、できる限り手札を減らし、ドローする際の山札を圧縮しておいた方が引ける確立が上がる。
というわけです。
ドローカードには山札圧縮する性能の違いもある。と覚えておいて下さい。
しかし、ここでジャンクアームがサポーターだった場合はどうでしょうか
サポーターは1ターンに1度しか使えないので、山に戻さなくてはいけなくなります。
アララギ博士は手札をすべてトラッシュして7ドロー
オーキド博士は手札をすべて戻してから6ドロー
アララギ博士の手札トラッシュは一見するとデメリットで、その代わりにオーキド博士の新理論より1枚多く引けるようにみえるのですが、問答無用で手札をトラッシュ出来るので、山札圧縮となり、引きたいカードを引ける確立が上がる。
ということです。
取っておきたいカードも全部捨てるけどね!
☆坊主の修行とチェレンの比較
坊主の修行も同様に、山札を強く圧縮することが出来るカードです。
チェレンと比較すると坊主の修行は5枚先まで見ているので、チェレンよりも欲しいカードを引ける確立が高いです。しかし、残り3枚をトラッシュしなくてはならず、手札に来る枚数はチェレンの方が多いです(ローカルなワードですが、これを私は手札の密度と呼んでいます)
手札の密度(量)を求めるデッキならばチェレンの方がよく
欲しいカードをなんとしても早く引きたい
手札の質(必要なカード)を求めるデッキで且つトラッシュに耐えられるデッキならば坊主の修行のがいいと思います。(2枚選ぶのがまさしく修行になることが多々ありますがね)
ジャンクアームや今後出てくるハイパーボールなど、手札の密度がないと使えないカードが増えてくるので、チェレンの採用率が上がるのではないでしょうか。
殴り書きして適当な文章となってしまいましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました。
てきとーな時にちまちまにわけプレイヤーが書いていきたいと思います。
次回以降はこんなのを考えています。
・不思議なアメから学ぶ、回転系と追加系のドローポーターの選択
回転系と追加系のサポータのメリット・デメリット
・回転系と追加系と事故率と保険
回転系サポーターと追加系サポーターの事故率の関係
・妨害カードの活用と必要性
妨害カードは果たして必要なのか?Nが似合うデッキ
・ポケギアってどうなのよ
ポケギアはどんなデッキに必要か?
・坊主アララギ構築とは
坊主アララギ構築とデッキレシピ
大体こんな感じでう
注※このポケモンカード論はにわかプレイヤーが適当に書いているものです。
ツッコミや「ちげーよ!こうのがいーよ!」みたいな意見も歓迎ですよ。
☆ドローサポーターの定義
この記事でドローサポーターとは山札からランダムにカードを引くことの出来るサポーターを指します。(私が勝手に定義しているだけです。)
☆回転系と追加系とは
回転系とは手札を山に戻してから引くタイプ
追加系とは手札をそのままに山札から引くタイプ
の事です。(やはり私が勝手に言っているだけです)
☆レギュレーション
L1~BW3
現在使われている主なドローカード一覧
・オーキド博士の新理論(回転系)
・N(回転妨害系)
・ジャッジ(回転妨害系)
・ものまねむすめ(回転相手依存系)
・チェレン(追加系)
・ベル(ド追加系)
・ぼうずの修行(追加トラッシュ系)
・アララギ博士(追加トラッシュ系)
デッキによってはロケット団とかチアガール入っているけど今回は除外
まず、どのサポーターにも共通していえることは
「山札からカードを持ってくる」
という役割も持っているという事です。
Nやジャッジなどは妨害の役割が強い場合もありますが。
どれも山札からドローする事に変わりはないのですが、とりあえずどのデッキにも強いと言われているオーキド4積み安定をしていませんか?
折角なので、それぞれのドローサポーターの違いを知ってデッキにあったサポーターを構築してみましょう。
今回はとりあえずよく使われる
アララギ、オーキド、チェレン、ぼうずの比較をします
☆山札圧縮とドロー、アララギとオーキドの比較
まず、山札圧縮について簡単に触れておきます。
山札圧縮とは簡単にいえば山札の枚数を減らすこと。
山札がなくなってターン開始にドローが出来ないと負けになってしまうので、山札を減らす事はデメリットのように聞こえてしまうかもしれませんが、
例えばチェレンを使い、エネルギーが欲しい時に
山札が
エネルギー4、ポケモン10
の場合と
エネルギー4、ポケモン2
の場合では後者の方がエネルギーを引ける可能性が高いです。
つまり、山札を圧縮する事で、狙ったカードを引ける確立を上げる。
というプレイングが出来るという事です。
例えば、手札が
・ジャンクアーム
・チェレン
・オーキド博士の新理論
・プラスパワー
となっていた場合、山札からプラスパワーを使わずともエネルギーを引いてこれれば勝てる、ターンを終了すれば負けてしまう。
という場面になった時にどのようなプレイングをするのがいいでしょうか?
チェレンを使う、そのままオーキドを使うも不正解です。
正解は
ジャンクアームでプラスパワーとチェレンを切る→プラスパワーを回収→プラスパワーを使う→オーキド博士の新理論
となります。
チェレンは3枚引くカード
オーキド博士の新理論は手札を戻して山札から6枚引くカード
単純に考えて6枚引けるというのは強いのですが、「手札から戻したカードを引いてしまう確立」も存在するわけです。
なので、本当に引かなくてはいけないカードがある場合は、無駄だとしてもオーキド博士の新理論を使う場合、できる限り手札を減らし、ドローする際の山札を圧縮しておいた方が引ける確立が上がる。
というわけです。
ドローカードには山札圧縮する性能の違いもある。と覚えておいて下さい。
しかし、ここでジャンクアームがサポーターだった場合はどうでしょうか
サポーターは1ターンに1度しか使えないので、山に戻さなくてはいけなくなります。
アララギ博士は手札をすべてトラッシュして7ドロー
オーキド博士は手札をすべて戻してから6ドロー
アララギ博士の手札トラッシュは一見するとデメリットで、その代わりにオーキド博士の新理論より1枚多く引けるようにみえるのですが、問答無用で手札をトラッシュ出来るので、山札圧縮となり、引きたいカードを引ける確立が上がる。
ということです。
取っておきたいカードも全部捨てるけどね!
☆坊主の修行とチェレンの比較
坊主の修行も同様に、山札を強く圧縮することが出来るカードです。
チェレンと比較すると坊主の修行は5枚先まで見ているので、チェレンよりも欲しいカードを引ける確立が高いです。しかし、残り3枚をトラッシュしなくてはならず、手札に来る枚数はチェレンの方が多いです(ローカルなワードですが、これを私は手札の密度と呼んでいます)
手札の密度(量)を求めるデッキならばチェレンの方がよく
欲しいカードをなんとしても早く引きたい
手札の質(必要なカード)を求めるデッキで且つトラッシュに耐えられるデッキならば坊主の修行のがいいと思います。(2枚選ぶのがまさしく修行になることが多々ありますがね)
ジャンクアームや今後出てくるハイパーボールなど、手札の密度がないと使えないカードが増えてくるので、チェレンの採用率が上がるのではないでしょうか。
殴り書きして適当な文章となってしまいましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました。
てきとーな時にちまちまにわけプレイヤーが書いていきたいと思います。
次回以降はこんなのを考えています。
・不思議なアメから学ぶ、回転系と追加系のドローポーターの選択
回転系と追加系のサポータのメリット・デメリット
・回転系と追加系と事故率と保険
回転系サポーターと追加系サポーターの事故率の関係
・妨害カードの活用と必要性
妨害カードは果たして必要なのか?Nが似合うデッキ
・ポケギアってどうなのよ
ポケギアはどんなデッキに必要か?
・坊主アララギ構築とは
坊主アララギ構築とデッキレシピ
大体こんな感じでう